こんにちは。白石黄緑です。
本日も本ブログにお越しいただきありがとうございます。
さて、今日は先日参加したセミナーの内容をレポートしたいと思います!
今回参加したのは、子供の食育に関するセミナー。育児をしていると、栄養や食事のバランスについて気になることが多いですよね。特に離乳食が始まると、どんなものをどうやって食べさせれば良いのか悩むこともしばしば。そんな疑問を解決したいと思い、参加してきました。
11/23(土)おやつ付きトークイベント みんなでぱくぱく楽しい食育@Skiima | 吉祥寺やその周辺で子育てをしているママのためのプレシャスネット
セミナーの講師は経験豊富な栄養士の方で、栄養学から食育の具体的な実践方法まで幅広く教えていただきました。その中で印象に残ったポイントをいくつか共有します。
① 食事の基本「まごわやさしい」
まず最初に教えていただいたのが、食事のバランスを整えるキーワード「まごわやさしい」。これは、健康的な食事を簡単に覚えるための合言葉のようなもので、それぞれの文字に意味があります。
- ま:豆(大豆や納豆、豆腐など)
- ご:ゴマ(胡麻やナッツ類)
- わ:海藻(わかめや昆布、ひじき)
- や:野菜
- さ:魚(特に小魚)
- し:きのこ類(しいたけやえのきなど)
- い:芋(さつまいもやじゃがいも)
これらをバランス良く食べることが、子供の成長だけでなく家族全員の健康にもつながるそうです。「まごわやさしい」というフレーズなら覚えやすいし、毎日の食事作りに取り入れやすそうだなと思いました。
② 離乳食のコツ
次に、離乳食を進める際の工夫について。特に目から鱗だったのが、「野菜は小さく切り過ぎない」というアドバイスです。ついつい、子供が食べやすいようにと小さく切ってしまいがちですが、これでは子供自身が「どう食べればいいのか」を考える機会を奪ってしまうのだとか。
具体的には、棒状に切ったゆで野菜をそのまま手に持たせる方法を勧められました。例えば、人参を手のひらより少し長いくらいに切り、柔らかくゆでて渡してみる。すると、赤ちゃんは自分で掴んで前歯でかじり取るようになります。これが、自分で食べる力や噛む力を育てる練習になるとのこと。
また、バナナは皮を自分でむかせることも大切とのこと。自発的になんでもチャレンジさせてあげるのがいいのかなと感じました。離乳食はスプーンであげることが多かったので、こういう食べ方も良い刺激になりそうです。
③ 笑顔で「おいしい」と伝える大切さ
そして、セミナーで一番心に残ったのが、「親がおいしいと言いながら笑顔で食べることが何よりも大切」という言葉。子供は親の行動や表情をよく見ています。親が楽しそうに、美味しそうに食べていれば、自然とその様子を真似するようになるそうです。
反対に、無表情で食べたり、「これは嫌い」といったネガティブな発言をしてしまうと、子供もその食材に対して苦手意識を持ってしまうことがあるのだとか。食事中の親の振る舞いが、子供の「食べる意欲」に直結していると考えると、改めて日頃の自分の姿勢を見直す必要があるなと感じました。
親としてのこれから
今回のセミナーを通じて、食育が単なる「食事の準備」だけでなく、子供の成長や将来の健康にも大きな影響を与える重要な要素だと実感しました。また、食事の時間を家族で楽しく過ごすことが、子供にとってもかけがえのない経験になるのだなと再認識しました。
これからも、自分自身が「食べること」を楽しみながら、朔くんにもその楽しさを伝えていけたらと思います。皆さんも、ぜひ「まごわやさしい」を意識して、食事を楽しんでみてください!
それでは、また次回のブログでお会いしましょう。
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